お世話になっております。
早いもので令和6年となってから一年の半分が過ぎようとしています。
大晦日に行われる「年越しの大祓」にて一年間についてしまった罪・穢れというものを祓い清め、新しい年の始まりに一年の無病息災を祈念し、神社仏閣にお詣りに行かれる方は多いと思います。一年の始まりから半年後には夏を迎え、来る半年間を無事に、元気に過ごせるように「夏越しの大祓」が行われます。
6月末は一年間の半分になります。先に書きましたように、人は生きていることによって罪・穢れというものがついてしまいます。それは外からついてしまうこともあれば、自分自身の内面から生まれることもあります。その罪・穢れを祓い清め、新しい心持ちにて半年間を生きる。
また、古くは梅雨の時期というのは食べ物が傷みやすい時期でしたので体調管理も難しく、病気にかかりやすい時期を乗り切るために寺社仏閣に詣でたとされています。
当宮にても夏越しの大祓を開催しております。
令和6年は6月29(土)、30(日) 16時より行います。
また、当日お越しになれない方にも茅の輪をくぐっていただき、手水舎横に人形と収め所を設置しておりますのでお時間ある時にお詣りください。
大祓奉唱:6月29(土)、30(日) 16時~ 初穂料:千円
人形のみ:三百円をお納めください。
また、大祓に合わせた限定御朱印も頒布しております。
参拝の一助となれば幸いです。